エンディング

以下からエンディングを選択して開いてください。

①ミロが「サニー」に投票した場合

①捜索で「北の森」を訪れていた場合

①捜索で「西の森」を訪れていた場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員はみな毒に苦しめられていたが、先ほど西の森から採集したきらきら輝く花の香りを嗅いでいると症状が落ち着いた。もしかしたらこの花に解毒作用があるのかもしれない。

花から液を搾り出し、すぐに処方したことで隊員たちの毒の症状はすぐに緩和された。
むしろさっきまで体調を悪くしていたサニーとキティは、体調まで回復したようだ。

また、ミロはサニーと議論を重ねる中で、ロッド殺しの犯人はサニーだと結論づけた。
隊員たちの安全のためにサニーを拘束するべきだとミロは判断した。

サニーを拘束した後、ミストラル島は危険な島だと判断し、隊員の命を最優先にミロは調査も捜索も切り上げ、すぐに島を出る判断を下した。

ロッド殺しの犯人として拘束されたサニーは、帰国後殺人罪で裁かれることになる。
真実は異なるにも関わらず、隊員殺しのレッテルを貼られ、サニーは今後まともな人生は歩めないだろう。

でも、これでいいのだ。
愛する人も存命し、次の不幸を生まずに隊員たちは無事島を出ることができたのだから。

②捜索で「西の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員たちは体を毒に侵食され、どうすることもできずいたずらに体力を消耗するばかりだった。

また、ミロはサニーと議論を重ねる中で、ロッド殺しの犯人はサニーだと結論づけた。

真実は異なるにも関わらず、隊員殺しのレッテルを貼られ、サニーは人生の最後を迎えることになる。

しかしサニーは、死ぬ直前でも真実を口にすることはなかった。
愛する人に、後悔に苛まれるまま死んでいってほしくなかったから。

数時間後、船の中で隊員たちは全員力尽きた。

②捜索で「北の森」を訪れていない場合

①捜索で「南の森」を訪れていた場合

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロはサニーと議論を重ねる中で、ロッド殺しの犯人はサニーだと結論づけた。
隊員たちの安全のためにサニーを拘束するべきだとミロは判断した。

ミロがサニーを拘束しようとした、その時だった。

急にジェイがサニーに襲いかかった。

サニー「きゃあ!!!!」
ミロ「おい、ジェイ!!何やってんだ!!!」

サニーに馬乗りになったジェイを、ミロは無理やり引きはがし、殴り倒す。
立て続けにキティもミロに襲いかかってきた。
ミロは必死に抵抗し、キティを押し倒す。
ジェイとキティはすぐに立ち上がり、再度襲いかかってきた。2人とも目の色がおかしい。

ミロ「サニー、一旦逃げよう!!」

凶暴性を増して様子がおかしい2人から、ミロとサニーは必死に逃げた。
どこまでも追いかけてくる2人から逃げながら、ミロとサニーは、意識が遠のいていく感覚を覚えた。

…サニーが目を覚ました。
さっきまでジェイとキティから逃げていたはずなのに、一瞬だけ眠ってしまったかのような感覚だった。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるミロ、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たサニーは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、サニー自身の手で殺めてしまったのだと。

小屋の手記に記載があった「ゴルドワーム」に隊員全員が寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま殺し合いが始まった。そしてサニーが残ってしまったのだ。

サニーは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

サニー自身は崖の方まで向かった。

愛する人も、隊員達も、自らの手で殺めてしまった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、サニーは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②捜索で「南の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロはサニーと議論を重ねる中で、ロッド殺しの犯人はサニーだと結論づけた。
隊員たちの安全のためにサニーを拘束するべきだとミロは判断した。

ミロがサニーを拘束しようとした、その時だった。

ミロは急に強烈な睡魔に襲われた。
足元がふらつきバランスが崩れて地面に倒れる。

…ミロが目を覚ました。一瞬だけ眠ってしまったようだ。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるサニー、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たミロは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、ミロ自身の手で殺めてしまったのだと。

ミストラル島に生息する人を凶暴化する寄生虫に寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま隊員たちを殺してしまったのだ。
そして、ロッドを殺した張本人もミロだったのだ。

ミロは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

ミロ自身は崖の方まで向かった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、ミロは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②ミロが「ジェン」に投票した場合

①捜索で「北の森」を訪れていた場合

①捜索で「西の森」を訪れていた場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員はみな毒に苦しめられていたが、先ほど西の森から採集したきらきら輝く花の香りを嗅いでいると症状が落ち着いた。もしかしたらこの花に解毒作用があるのかもしれない。

花から液を搾り出し、すぐに処方したことで隊員たちの毒の症状はすぐに緩和された。
むしろさっきまで体調を悪くしていたサニーとキティは、体調まで回復したようだ。

また、ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
ミストラル島は危険な島だと判断し、隊員の命を最優先にミロは調査も捜索も切り上げ、すぐに島を出る判断を下した。

結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。
隊員たちは──1人を除き──真実を知ることなく島を出ることになってしまった。

唯一真実を知るサニーは、この島で起こった惨劇を今後一切口にすることはないだろう。
でも、これでいいのだ。
次の不幸を生まずに隊員たちは無事島を出ることができたのだから。

②捜索で「西の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員たちは体を毒に侵食され、どうすることもできずいたずらに体力を消耗するばかりだった。

また、ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。

結局、ロッドを殺した犯人も分からない。
隊員たちは──1人を除き──真実を知ることなく毒に侵され倒れることとなった。

唯一真実を知るサニーは、死ぬ直前でもこの島で起こった惨劇を口にすることはなかった。
愛する人に、後悔に苛まれるまま死んでいってほしくなかったから。

数時間後、船の中で隊員たちは全員力尽きた。

②捜索で「北の森」を訪れていない場合

①捜索で「南の森」を訪れていた場合

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。

徐々に日が落ち、これ以上の捜索は危険だとして、切り上げて船に戻ろうとミロがみんなに提案した、その時だった。

急にジェイがサニーに襲いかかった。

サニー「きゃあ!!!!」
ミロ「おい、ジェイ!!何やってんだ!!!」

サニーに馬乗りになったジェイを、ミロは無理やり引きはがし、殴り倒す。
立て続けにキティもミロに襲いかかってきた。
ミロは必死に抵抗し、キティを押し倒す。
ジェイとキティはすぐに立ち上がり、再度襲いかかってきた。2人とも目の色がおかしい。

ミロ「サニー、逃げるぞ!!」

凶暴性を増して様子がおかしい2人から、ミロとサニーは必死に逃げた。
どこまでも追いかけてくる2人から逃げながら、ミロとサニーは、意識が遠のいていく感覚を覚えた。

…サニーが目を覚ました。
さっきまでジェイとキティから逃げていたはずなのに、一瞬だけ眠ってしまったかのような感覚だった。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるミロ、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たサニーは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、サニー自身の手で殺めてしまったのだと。

小屋の手記に記載があった「ゴルドワーム」に隊員全員が寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま殺し合いが始まった。そしてサニーが残ってしまったのだ。

サニーは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

サニー自身は崖の方まで向かった。

愛する人も、隊員達も、自らの手で殺めてしまった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、サニーは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②捜索で「南の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。

徐々に日が落ち、これ以上の捜索は危険だとして、切り上げて船に戻っていた最中だった。

ミロは急に強烈な睡魔に襲われた。
足元がふらつきバランスが崩れて地面に倒れる。

…ミロが目を覚ました。一瞬だけ眠ってしまったようだ。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるサニー、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たミロは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、ミロ自身の手で殺めてしまったのだと。

ミストラル島に生息する人を凶暴化する寄生虫に寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま隊員たちを殺してしまったのだ。
そして、ロッドを殺した張本人もミロだったのだ。

ミロは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

ミロ自身は崖の方まで向かった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、ミロは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

③ミロが「キティ」に投票した場合

①捜索で「北の森」を訪れていた場合

①捜索で「西の森」を訪れていた場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員はみな毒に苦しめられていたが、先ほど西の森から採集したきらきら輝く花の香りを嗅いでいると症状が落ち着いた。もしかしたらこの花に解毒作用があるのかもしれない。

花から液を搾り出し、すぐに処方したことで隊員たちの毒の症状はすぐに緩和された。
むしろさっきまで体調を悪くしていたサニーとキティは、体調まで回復したようだ。

また、ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
ミストラル島は危険な島だと判断し、隊員の命を最優先にミロは調査も捜索も切り上げ、すぐに島を出る判断を下した。

結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。
隊員たちは──1人を除き──真実を知ることなく島を出ることになってしまった。

唯一真実を知るサニーは、この島で起こった惨劇を今後一切口にすることはないだろう。
でも、これでいいのだ。
次の不幸を生まずに隊員たちは無事島を出ることができたのだから。

②捜索で「西の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員たちは体を毒に侵食され、どうすることもできずいたずらに体力を消耗するばかりだった。

また、ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。

結局、ロッドを殺した犯人も分からない。
隊員たちは──1人を除き──真実を知ることなく毒に侵され倒れることとなった。

唯一真実を知るサニーは、死ぬ直前でもこの島で起こった惨劇を口にすることはなかった。
愛する人に、後悔に苛まれるまま死んでいってほしくなかったから。

数時間後、船の中で隊員たちは全員力尽きた。

②捜索で「北の森」を訪れていない場合

①捜索で「南の森」を訪れていた場合

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。

徐々に日が落ち、これ以上の捜索は危険だとして、切り上げて船に戻ろうとミロがみんなに提案した、その時だった。

急にジェイがサニーに襲いかかった。

サニー「きゃあ!!!!」
ミロ「おい、ジェイ!!何やってんだ!!!」

サニーに馬乗りになったジェイを、ミロは無理やり引きはがし、殴り倒す。
立て続けにキティもミロに襲いかかってきた。
ミロは必死に抵抗し、キティを押し倒す。
ジェイとキティはすぐに立ち上がり、再度襲いかかってきた。2人とも目の色がおかしい。

ミロ「サニー、逃げるぞ!!」

凶暴性を増して様子がおかしい2人から、ミロとサニーは必死に逃げた。
どこまでも追いかけてくる2人から逃げながら、ミロとサニーは、意識が遠のいていく感覚を覚えた。

…サニーが目を覚ました。
さっきまでジェイとキティから逃げていたはずなのに、一瞬だけ眠ってしまったかのような感覚だった。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるミロ、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たサニーは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、サニー自身の手で殺めてしまったのだと。

小屋の手記に記載があった「ゴルドワーム」に隊員全員が寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま殺し合いが始まった。そしてサニーが残ってしまったのだ。

サニーは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

サニー自身は崖の方まで向かった。

愛する人も、隊員達も、自らの手で殺めてしまった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、サニーは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②捜索で「南の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。

徐々に日が落ち、これ以上の捜索は危険だとして、切り上げて船に戻っていた最中だった。

ミロは急に強烈な睡魔に襲われた。
足元がふらつきバランスが崩れて地面に倒れる。

…ミロが目を覚ました。一瞬だけ眠ってしまったようだ。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるサニー、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たミロは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、ミロ自身の手で殺めてしまったのだと。

ミストラル島に生息する人を凶暴化する寄生虫に寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま隊員たちを殺してしまったのだ。
そして、ロッドを殺した張本人もミロだったのだ。

ミロは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

ミロ自身は崖の方まで向かった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、ミロは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

④ミロが「ミロ自身」に投票した場合

①捜索で「北の森」を訪れていた場合

①捜索で「西の森」を訪れていた場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員はみな毒に苦しめられていたが、先ほど西の森から採集したきらきら輝く花の香りを嗅いでいると症状が落ち着いた。もしかしたらこの花に解毒作用があるのかもしれない。

花から液を搾り出し、すぐに処方したことで隊員たちの毒の症状はすぐに緩和された。
むしろさっきまで体調を悪くしていたサニーとキティは、体調まで回復したようだ。

また、ミロは議論の中で、ロッドを殺してしまったのは自分自身だと結論づけた。

ミロ「最後の隊長命令だ。3人は無事、祖国へと帰ってくれ」
サニー「最後だなんて…ミロはどうするの?」
ミロ「私はもう、ここにはいられない」

責任感の強いミロは、ロッドを自らの手で殺めてしまったことを悔やみ、船を飛び出していってしまった。

ミロは崖の方まで向かった。
隊員全員を無事に帰すことが使命のミロ。そんな彼自身が隊員を殺めてしまい、このまま生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、ミロは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②捜索で「西の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員たちは体を毒に侵食され、どうすることもできずいたずらに体力を消耗するばかりだった。

また、ミロは議論の中で、ロッドを殺してしまったのは自分自身だと結論づけた。

隊員全員を無事に帰すことが使命のミロが、自身の手で隊員を殺し、自身の判断ミスにより全員を死の窮地に立たせている。
責任感の強いミロは、ただ自分を恨み続け、どうしようもない現状に絶望していた。

数時間後、船の中で隊員たちは全員力尽きた。

②捜索で「北の森」を訪れていない場合

①捜索で「南の森」を訪れていた場合

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロは議論の中で、ロッドを殺してしまったのは自分自身だと結論づけた。

ミロ「最後の隊長命令だ。3人は無事、祖国へと帰ってくれ」
サニー「最後だなんて…ミロはどうするの?」
ミロ「私はもう、ここにはいられない」

責任感の強いミロは、ロッドを自らの手で殺めてしまったことを悔やみ、1人島内へと走り出していってしまった。

ミロを追いかけようとした、その時だった。

急にジェイがサニーに襲いかかった。

サニー「きゃあ!!!!」

サニーに馬乗りになったジェイを、サニーは無理やり引きはがし、押し返す。
立て続けにキティもサニーに襲いかかってきた。

凶暴性を増して様子がおかしい2人から、サニーは必死に逃げた。
どこまでも追いかけてくる2人から逃げながら、サニーは意識が遠のいていった。

…サニーが目を覚ました。
さっきまでジェイとキティから逃げていたはずなのに、一瞬だけ眠ってしまったかのような感覚だった。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たサニーは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、サニー自身の手で殺めてしまったのだと。

小屋の手記に記載があった「ゴルドワーム」に隊員全員が寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま殺し合いが始まった。そしてサニーが残ってしまったのだ。

サニーは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

サニー自身は崖の方まで向かった。
愛する人を守れず、隊員達も自らの手で殺めてしまった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上には、ミロの亡骸があった。
ミロも同じ思いで、この崖まで来たんだ。
私も、人生の最後はあなたと一緒に…

崖の上で、サニーは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②捜索で「南の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロは議論の中で、ロッドを殺してしまったのは自分自身だと結論づけた。

隊員全員を無事に帰すことが使命でありながら、自らの手で隊員を殺めてしまい、ミロは自責の念に押しつぶされそうになっていた。

途端、ミロは急に強烈な睡魔に襲われた。
足元がふらつきバランスが崩れて地面に倒れる。

…ミロが目を覚ました。一瞬だけ眠ってしまったようだ。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるサニー、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たミロは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、ミロ自身の手で殺めてしまったのだと。

ミストラル島に生息する人を凶暴化する寄生虫に寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま隊員たちを殺してしまったのだ。
そして、ロッドを殺した張本人もミロだったのだ。

ミロは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

ミロ自身は崖の方まで向かった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、ミロは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

⑤ミロが「その他」に投票した場合

①捜索で「北の森」を訪れていた場合

①捜索で「西の森」を訪れていた場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員はみな毒に苦しめられていたが、先ほど西の森から採集したきらきら輝く花の香りを嗅いでいると症状が落ち着いた。もしかしたらこの花に解毒作用があるのかもしれない。

花から液を搾り出し、すぐに処方したことで隊員たちの毒の症状はすぐに緩和された。
むしろさっきまで体調を悪くしていたサニーとキティは、体調まで回復したようだ。

また、ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
ミストラル島は危険な島だと判断し、隊員の命を最優先にミロは調査も捜索も切り上げ、すぐに島を出る判断を下した。

結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。
隊員たちは──1人を除き──真実を知ることなく島を出ることになってしまった。

唯一真実を知るサニーは、この島で起こった惨劇を今後一切口にすることはないだろう。
でも、これでいいのだ。
次の不幸を生まずに隊員たちは無事島を出ることができたのだから。

②捜索で「西の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

北の森の捜索後、急な吐き気と痙攣が隊員たちを襲った。
北の森に生息する植物が発する毒を吸ってしまったらしい。

隊員たちは体を毒に侵食され、どうすることもできずいたずらに体力を消耗するばかりだった。

また、ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。

結局、ロッドを殺した犯人も分からない。
隊員たちは──1人を除き──真実を知ることなく毒に侵され倒れることとなった。

唯一真実を知るサニーは、死ぬ直前でもこの島で起こった惨劇を口にすることはなかった。
愛する人に、後悔に苛まれるまま死んでいってほしくなかったから。

数時間後、船の中で隊員たちは全員力尽きた。

②捜索で「北の森」を訪れていない場合

①捜索で「南の森」を訪れていた場合

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。

徐々に日が落ち、これ以上の捜索は危険だとして、切り上げて船に戻ろうとミロがみんなに提案した、その時だった。

急にジェイがサニーに襲いかかった。

サニー「きゃあ!!!!」
ミロ「おい、ジェイ!!何やってんだ!!!」

サニーに馬乗りになったジェイを、ミロは無理やり引きはがし、殴り倒す。
立て続けにキティもミロに襲いかかってきた。
ミロは必死に抵抗し、キティを押し倒す。
ジェイとキティはすぐに立ち上がり、再度襲いかかってきた。2人とも目の色がおかしい。

ミロ「サニー、逃げるぞ!!」

凶暴性を増して様子がおかしい2人から、ミロとサニーは必死に逃げた。
どこまでも追いかけてくる2人から逃げながら、ミロとサニーは、意識が遠のいていく感覚を覚えた。

…サニーが目を覚ました。
さっきまでジェイとキティから逃げていたはずなのに、一瞬だけ眠ってしまったかのような感覚だった。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるミロ、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たサニーは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、サニー自身の手で殺めてしまったのだと。

小屋の手記に記載があった「ゴルドワーム」に隊員全員が寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま殺し合いが始まった。そしてサニーが残ってしまったのだ。

サニーは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

サニー自身は崖の方まで向かった。

愛する人も、隊員達も、自らの手で殺めてしまった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、サニーは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

②捜索で「南の森」を訪れていない場合

任意のプレイヤーが読み上げてください。

ミロとサニーは議論を重ねたものの、証拠が不十分でロッド殺しの犯人を特定するには至れなかった。
結局、ロッドを殺した犯人はだれだったのだろう。

徐々に日が落ち、これ以上の捜索は危険だとして、切り上げて船に戻っていた最中だった。

ミロは急に強烈な睡魔に襲われた。
足元がふらつきバランスが崩れて地面に倒れる。

…ミロが目を覚ました。一瞬だけ眠ってしまったようだ。

辺りを見回すと…そこには、血を流して倒れるサニー、ジェイ、キティの姿があった。

その光景を見たミロは絶望と共に全てを理解した。
隊員たちを、ミロ自身の手で殺めてしまったのだと。

ミストラル島に生息する人を凶暴化する寄生虫に寄生され、人格を乗っ取られ、自覚のないまま隊員たちを殺してしまったのだ。
そして、ロッドを殺した張本人もミロだったのだ。

ミロは隊員たちの亡骸を抱えて洞窟に運び、ロッドの隣で寝かせてあげた。

ミロ自身は崖の方まで向かった。
こんな惨劇を起こしてしまい、このまま1人で生きられるはずもない。
最後は崖の上で、綺麗な景色と、沈みゆく夕日を見たかった。

崖の上で、ミロは自身にナイフを突き刺し、その場に倒れた。

得点計算

「エンディング」を読み終えてから、「得点計算」を開いてください。

得点計算

【ミロ】の目標

①ロッドを殺した犯人に投票する。【得点5点】
→ミロ自身に投票できていれば得点獲得

②隊員たちが無事ミストラル島を出る。【得点5点】
→「西の森」の次に「北の森」の捜索ができていれば得点獲得

【サニー】の目標

①ミロが、ミロ自身に投票しない。【得点4点】
→ミロがミロ自身に投票していなければ得点獲得

②ミロが、サニーに投票しない。【得点2点】
→ミロがサニーに投票していなければ得点獲得

③隊員たちが無事ミストラル島を出る。【得点4点】
→「西の森」の次に「北の森」の捜索ができていれば得点獲得

真相と解説

「エンディング」を読み終えてから、「真相と解説」を開いてください。

真相と解説

事件の真相は、「ゴルドワームにより人格を奪われ、凶暴化したミロがロッドを殺した」というものでした。ミロ視点では、まさか自分がロッドを殺しているとは思いもしないでしょうし、事件を紐解いていくことで自分が犯人であることが推理できるようになります。サニーはミロの殺人現場を見ていましたが、愛するミロが責任感の強さから自ら命を絶たないように、推理を誤った方向に誘導することが役割になります。犯人が探偵役を担い、人狼でいう市民が人狼のような振る舞いをするというのが、本シナリオの特徴です。

ミロが自身を犯人だと特定するには、時間トリックに気づく必要があります。ミロ自身は西の森で意識が飛んだのを「一瞬」のことだと自覚していましたが、実際はゴルドワームに人格を奪われ、「1時間」が経過していました。サニーが腕時計の時間を1時間戻したので、その場ではこのトリックに気づくことができません。

この時間トリックはジェンとキティの証言から気づくことができます。ミロは船でキティと会っていて、その後すぐにジェンと西の森で会っています。しかし、その間にジェンとキティは船で1時間近く2人で話しています。この違和感に気づき、かつゴルドワームの特徴(人格を奪い、凶暴性を増す)、西の森で意識が遠のいた描写を繋ぎ合わせれば、「自分がゴルドワームにより人格を奪われ、意識のない1時間でロッドを殺してしまった」と辿り着くことができるのではないでしょうか。

時間トリックに気づくには、捜索場所の海辺(潮が満ちるのが早い)、崖(日が沈むのが早い)もヒントになります。また、オープニングではミロが自分の腕時計を調整している描写があり、それもヒントになっています。

ジェンとキティは犯行可能時刻には常に誰かと行動しており、今回はルールで単独犯と示しているため犯行は不可能です。また、サニーもミロのナイフを奪えるタイミングがありません。以上により、ミロは自分自身が犯人だと特定することが可能になります。

また、全員が無事に島を出るには、どこを探索するかも非常に重要になります。全員が助かるには、再度凶暴化しないようにミロに寄生するゴルドワームを死滅させる必要があります。そのためには、ブロンズプランツの発する毒を吸う必要があるし、その毒を解毒するためにも事前にプラチナフラワーを手に入れておく必要があります。

ポイントは、どの森にどの生物がいるのかを正確に突き止めることです。ミロはゴルドワームに寄生されている自覚はないと思うので、サニーがうまく誘導する必要があります。

ブロンズプランツの症状はすぐに現れるので、2人とも症状が出ていないということは、ともに訪れていない北の森に生息していると推測できます。

ゴルドワームに寄生されたであろうミロが唯一訪れている場所であることから、サニー視点では南の森にゴルドワームが生息しているのではないかと推測できます。ただし、この推測はミロが寄生を自覚しないよう黙秘する必要があります。

残るシルバリッチとプラチナフラワーは西の森と東の森にあります。体調不良の症状が出たサニーとキティはどちらの森も訪れていますが、西の森に「きらきら輝く花」があり、東の森は「どこか気味が悪く、めまいがする」ことから、西の森にプラチナフラワー、東の森にシルバリッチがいることは予測ができます。仮に東の森に入ってしまったとしても、隊員たちの死に関わることはありません。

これらを踏まえて、西の森に訪れてプラチナフラワーを手に入れて、北の森に訪れてブロンズプランツの毒を吸いゴルドワームを死滅させるというのが生還ルートになります。

南の森を訪れて、北の森を訪れなかった場合は、ゴルドワームに寄生されたサニーが隊員たちを皆殺しにします。南の森を訪れず北の森を訪れなかった場合は、ゴルドワームに寄生されたミロが隊員たちを皆殺しにします。

また、西の森を訪れる前に北の森を訪れると、毒で隊員全員が死んでしまいます。

ミロがゴルドワームに寄生されていることを悟られないよう、サニーが生還ルートにうまく誘導する必要があります。いかにも怪しい北の森に向かうことを提案するとサニーはミロに何か裏があるのではないかと思われかねないので、サニー役はこの点をうまくプレイングする必要があります。

洞窟には大量の人骨があり、崖にも1人分の人骨が倒れていました。

これらの人骨に関しては、推理には全く関係ありません。

ゴルドワームの寄生により他の隊員を皆殺しにするエンディングを選んだ場合、殺したミロまたはサニーは、隊員たちの死体を洞窟に葬り、自らは最後に綺麗な景色を見るために崖に向かい、自殺してしまいます。

先住民もゴルドワームの寄生により、隊員たちと同じような経緯で絶滅していたのです。

隊員たちも先住民と同じ惨劇を繰り返してしまったのです。

さいごに

最後まで遊んでいただきありがとうございました!こちら各キャラクターそれぞれのエンドカードとなりますので、自分が担当したキャラクターのものをダウンロードしてお使いください(^^)お楽しみいただけましたら、SNS等でハッシュタグ「#ポケミス」をつけて感想をくださると嬉しいです!

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