担当するキャラクターのセリフを読み上げ、NPCと地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

緑川「赤井…。お前が青木を殺したんだな」
モモ「そんな…。あなただったのね…」
黄瀬「お前は青木から詐欺の被害にあって、青木を恨んでいた。だからこのミステリーキャンプを主催して、肝試しの最中に青木を殺したんだな」

赤井「違う！！おれじゃない！！おれが祠２に到着したときには、青木はもう死んでいたんだ！！」

必死な抵抗も虚しく、赤井は3人に拘束された。そして数分後に到着した警察に赤井の身柄は引き渡された。

これで事件は一件落着かと思われた。しかし、悲劇は続く。

後日、モモの遺体が緑川宅で発見された。
緑川は警察に連行され、モモの殺害容疑を認めた。
殺害理由は、「他の男からモモを守るため、そしてその笑顔を永遠に僕のものにするため」だと語った。

殺意に満ち溢れていた真夜中の狂気のキャンプは、真相を暴けなかったことにより、さらなる狂気を生み出したのであった。

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、NPCと地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

赤井「緑川…。お前が青木を殺したんだな」
モモ「そんな…。あなただったのね…」
黄瀬「お前はモモのことが好きで、モモにDVしていた青木を恨んでいた。だから肝試しの最中に青木を殺したんだな」

緑川「ああ、そうさ。僕が青木を殺したんだ。でも、君たちにとやかく言われる筋合いはない。君たちも、青木を殺そうとしていたんだろう？代わりに殺してやった僕に、むしろ感謝してほしいな」

緑川は抵抗する様子もなく、3人に拘束された。そして数分後に到着した警察に緑川の身柄は引き渡された。

その後、
赤井は、真面目に働いて借金を返済し、平穏な日常を取り戻した。
黄瀬は、無事地元の会社に再就職でき、楽しく毎日を送っている。
モモは、青木からのDVの傷も癒えて、新しい彼氏と幸せに暮らしている。

殺意に満ち溢れていた真夜中の狂気のキャンプ。真相を暴いたことにより、その狂気は鎮まり、それぞれの日常を取り戻すのであった。

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、NPCと地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

緑川「黄瀬…。お前が青木を殺したんだな」
モモ「そんな…。あなただったのね…」
赤井「お前はSGGを抜けようとしたことで青木に脅されて、青木を恨んでいた。だから肝試しの最中に青木を殺したんだな」

黄瀬「違う！！おれじゃない！！おれが祠２に到着したときには、青木はもう死んでいたんだ！！」

必死な抵抗も虚しく、黄瀬は3人に拘束された。そして数分後に到着した警察に黄瀬の身柄は引き渡された。

これで事件は一件落着かと思われた。しかし、悲劇は続く。

後日、モモの遺体が緑川宅で発見された。
緑川は警察に連行され、モモの殺害容疑を認めた。
殺害理由は、「他の男からモモを守るため、そしてその笑顔を永遠に僕のものにするため」だと語った。

殺意に満ち溢れていた真夜中の狂気のキャンプは、真相を暴けなかったことにより、さらなる狂気を生み出したのであった。

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、NPCと地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

赤井「モモ…。お前が青木を殺したんだな」
黄瀬「お前は青木に毎日のようにDVの被害を受け、青木を恨んでいた。だから肝試しの最中に青木を殺したんだな」

モモ「違う！！私じゃない！！」

赤井と黄瀬がモモを拘束しようとした。その時だった。

緑川が近くに落ちていた大きな石を拾って、赤井の後頭部を強く殴りつけた。驚いて腰を抜かした黄瀬にも、馬乗りになって石で思い切り殴りつける。

赤井と黄瀬は、大量の血を流してその場に倒れた。2人とももう死んでいる。

モモ「そんな…。なんで…。」

突然の出来事にモモは腰を抜かしてその場に座り込んでしまった。
恐怖で体が動かず、悲鳴をあげることもできない。

緑川「モモ、安心して。これで邪魔者は全員いなくなったね。モモを傷つける奴はもういない。これからは僕と2人で一緒に暮らそう」

モモは声も出せず、嗚咽を漏らし涙を流しながら首を横に振る。

緑川「そうか。残念だな。君が誰かに傷つけられるのはもう我慢できない。他の男から君を守るために、僕が君に手を下すよ。大丈夫、僕もすぐ君のもとへと向かうから」

翌朝、キャンプ場の見回りをしていた管理人が、5人の遺体を発見した。

殺意に満ち溢れていた真夜中の狂気のキャンプは、真相を暴けなかったことにより、さらなる狂気を生み出したのであった。

担当するキャラクターのセリフを読み上げ、NPCと地の文は任意のプレイヤーが読み上げてください。

赤井「青木を殺した犯人を、どうしても特定できない」
緑川「もう夜も更けた。この件は警察に任せるしかないな」
黄瀬「仕方ないが、諦めるしかないか」
モモ「そうね…。結局犯人は誰だったのかしら…」

結局犯人特定には至れず、青木殺人事件は迷宮入りした。
悲劇はこの後も続くことになる。

後日、モモの遺体が緑川宅で発見された。
緑川は警察に連行され、モモの殺害容疑を認めた。
殺害理由は、「他の男からモモを守るため、そしてその笑顔を永遠に僕のものにするため」だと語った。

殺意に満ち溢れていた真夜中の狂気のキャンプは、真相を暴けなかったことにより、さらなる狂気を生み出したのであった。

真相は、「参加者全員が青木を殺そうとしていたが、一番早く青木に遭遇した緑川が結果的に手をかけることになった」というものでした。

赤井は、青木から詐欺の被害にあって多額の借金を負い、恨みから青木を殺そうとしていました。「SGG」の実態は詐欺会社だったのです。

緑川は、モモのストーカーで、モモが青木からDVの被害にあっていることを知り、モモを守るために青木を殺しました。

黄瀬は、友達を陥れる青木の姿を見て「SGG」を辞めたいと言いますが、それを青木から力ずくで制止され、自らの身を守るためにも青木を殺そうとしました。

モモは、毎日のように自分を殴ってくる青木に復讐するために殺そうとしました。

それぞれの動機については、証拠品から推測できるでしょう。しかし、犯人特定のためには動機よりも「誰が最も早く青木に辿り着けるのか？」がポイントになります。

肝試しのスタートの順番は、モモが管理人から呼び出されたことで、一時的に青木が最後尾になります。最後尾の青木を手にかけることができるのは、先頭の赤井か、青木の1つ前の黄瀬でしょう。

赤井は00分にスタートし、1周を回ってもう一度祠２に到達するのは通常16分になります。しかし、赤井は事故で骨折したと言っていましたが、本当は全治1週間の捻挫だったのです。走って向かえば、13分に祠２に到達が可能です。

黄瀬は06分にスタートし、待ち伏せすれば青木が祠２に到達するはずの16分に殺害が可能です。しかし、黄瀬もすべての祠にお札を置いていて、なおかつ祠３と祠４の間に足跡がないことから、一度祠３まで向かって引き返し、祠２から抜け道を使って祠５まで向かうのを、ぬかるみのない場所では全て走って最速で到達しています。そうなると、祠２にいるタイミングは、14分になります。

では、緑川についてはどうでしょうか。緑川は赤井と黄瀬に挟まれているので、通常青木の殺害は不可能です。しかし、抜け道の存在を知っていればどうでしょうか。祠４まで最速で到達し、抜け道を使えば、11分に祠２に到着が可能です。

しかし、緑川が青木を殺害するには、2点おかしい点があります。

まずは抜け道の存在。緑川はキャンプ場に来るのは初めてのはずで、抜け道の存在は知らないはずです。次に、青木のスタートタイミングを考えると、祠２で11分に殺すことは不可能です。

この2点は、赤井と黄瀬が持っている情報を合わせることで払拭が可能です。

緑川はモモ色のパンフレットを持っていました。赤井は今回の殺害を計画するにあたって管理事務所からパンフレットをもらいますが、それは緑色のものでした。管理人さんの話によると、ちょうど1週間前に新しい表紙デザインに刷新したというのです。黄瀬は以前このキャンプ場に来た時に、桜（＝桃色）に彩られたパンフレットをもらっています。このことから、緑川は1週間以上前にこのキャンプ場に来ていたことを証明できます。実は、モモのストーキングのために緑川はこっそりキャンプ場に来ていたのです。

青木のスタートタイミングについては、赤井が最速でスタート地点に辿り着いた9分、本来この時間にスタートするはずの青木の姿が見えません。黄瀬は、夕方に緑川と青木がこっそり話している姿を目撃します。聞いた内容は「…すぐ後ろをついてきてほしい」というもの。

実は、緑川は黄瀬が会社を辞めようとしていることを青木にチクり、緑川も黄瀬に個人的な恨みがあるから2人で挟み撃ちすることを提案し、青木のスタートタイミングを早めさせていたのです。

青木がスタートするタイミングでは、スタート地点に誰もいなかったので、簡単にスタート時間を繰り上げることができました。他の参加者のスタート時間はきちんと見張っているのに、本当に自分勝手な男です。

緑川を真犯人として特定できた場合は、それ以外のキャラクターはハッピーエンドを迎えます。もし特定できなかった場合は、モモを永遠に自分のものにするために、緑川はモモを殺害します。

青木も全員から恨みを買うヤバいやつでしたが、緑川も負けず劣らずヤバいやつだったのです。